マーティン・プレイスを一新
シドニーの象徴的な公共広場に、新たな息吹を吹き込む特色ある建築を実現するために、社内の専門家をはじめ、都市計画担当者、クローン・パートナーズ建築事務所、ジェイムズ・カーペンター・デザイン・アソシエイツの国際チームが厳密な検討と協力を重ねました。ビルの象徴とも言えるファサードは、色付きダイクロガラスが重なる、ガラス材のベース沿いに配され、太陽の動きによって様々に色を変えながら、ビルを美しく彩ります。
「シドニーの中心でひときわ目を引く新ランドマーク」


全面改修し、地域を代表するビルに変貌
ペンブロークが2013年に開始した改修工事により、1970年代初めに建てられた非効率で旧式だったマーティン・プレイス20番地が一新され、生まれ変わりました。洗練された新たなビルは、マーティン・プレイスの表情を変えるとともに、最高の効率性と性能、サステナビリティを提供しています。広いガラス面が広場に面しており、店舗を開設する場所としても絶好です。
最高の柔軟性、サステナビリティと性能
新生マーティン・プレイス20番地は、旧ビルからは骨組みのみを引き継ぎ、様々なニーズに合わせられる十分な柔軟性のある効率的なフロアプレートを確保しました。サイドコア方式の設計と、オプションであるフロア間の階段接続により、高い採光性、連携のしやすさ、多様なビジネス文化への対応が可能となりました。NABERS(オーストラリア建築環境格付け制度)エネルギー格付けの5つ星と、グリーンスター(オーストラリア・グリーンビルディング協議会の格付け制度)のオフィス竣工格付けの取得を目指しており、現代的思考と最先端技術・サービスを取り入れ、投資家とテナント双方の長期的な経済的利益を実現します。